バフェットから学ぼう株式投資000 – お金は投資に使え。時間は自分に使え。

お金は投資に使え。時間は自分に使え。

あなたの最高の財産は、あなた自身です。
ー「バフェットの株主総会」
バフェットが早くからミリオネアを目指し、投資の世界に興味を持ち、ひたすら投資の道を突き進んできたのに対し、相棒であるチャーリー・マンガーはミシガン大学に入学し、数学を学び、カリフォルニア工科大学で気象学を学ぶなど理系の道を歩んでいました。

そして22歳の時、ハーバード大学のロースクールに入学、弁護士としての人生をスタートを切りました。

マンガーは弁護士業のかたわら、不動産ビジネスや投資なども行っていました。
バフェット同様、金持ちになることを夢見ていました。
理由はバフェットとよく似ています。

「お金が好き」というより、「お金を増やすこと」「お金を稼ぐこと」が好きだったのです。

やがて、6歳違いのマンガーとバフェットは出会い、毎日、何時間も電話で話しました。
その結果、バフェットはマンガーに、法律家よりも投資の専門家になることを薦めました。

共通するのはビジネスへの強い情熱と、読書や考えることを好み、読んだもの全てから知識を吸収するところでした。
マンガーには、バフェットの誘いはとても魅力的なものでした。

やがて、バフェットとマンガーのコンビが誕生し、互いに刺激し合い、お互いの限界を広げて
いくことになりました。


バフェットはマンガーの生き方を例に上げ、若者にこうアドバイスすることがあります。

「自分にとって、最も大事な顧客は自分自身だ。毎日1時間を自分のために使いなさい。
 マンガーも早朝に時間を設け、建設や不動産開発の仕事をしたんだ」と。

 

 

まず自分自身が顧客となり、次に他人のために働くべきだ。1日1時間を自分に充てるべきだ。
ー「スノーボール」
バフェットは、最も大切なのは、自分自身に投資することだと言っています。

バフェットはしばしば、自分を一生に一度しか手に入れることのできない自動車に例えることがあります。

それは一生で一つだけ手に入れることができる自動車で、人生の最期まで乗り続けるものだといいます。
こんな自動車を手に入れたとしたら、あなたはどうするだろうか?
というのがバフェットからの問いかけです。

一生ずっと乗るわけですから、とても大切にしなければいけません。

頭脳と肉体は1つしかありません。
それを一生使わなければなりません。
大切にしないと、40年後には自動車と同じようにボロボロになってしまいます。

メンテナンスに時間を使いましょう。
たとえ、1時間でも2時間でも、手を入れ、磨くことが大切です。

「あなたの最高の財産はなにか」と聞かれて、「自分です」と答えられる人は少ないでしょう。
「あなたにとって一番大事な顧客は」と聞かれ、「自分です」と答えるにはかなり勇気が必要です。

しかし、バフェットとマンガーはこうした問いに「自分です」と堂々と答えたからこそ、必死に自分を磨くことが出来ました。

良い習慣を身につけるために努力し、手に入るあらゆるものを読み、自分の頭で考える訓練をしました。

それは豪邸に住むためでも、贅沢をするためでもなく、自立した自分をつくりあげるためでした。

大切なのは、バフェットの言うとおり、どれだけの時間を自分のために使うことができるか、どれだけの努力を自分のためにすることができるかです。

自分を大切にし、自分を磨き、日々、自分を向上させる努力は欠かせません。

 



■バフェットから学ぼう株式投資000まとめ
□ 001: “規律は自分で決める。”
□ 002: “決めた規律は守る。”
□ 003: “買った時の株価に拘泥しない”
□ 004: “あわてて小さな利益を得ようとしない”
□ 005: “自分で考える”
□ 006: “自分で納得行くまで調べる”
□ 007: “十分に理解することができる”
□ 008: “市場を理解する必要はない。企業の理解に絞る”
□ 009: “理解は、価格が適正か、経営陣を好きになれるかどうかという点に絞る”
□ 010: “目標は、「経営陣をよりも深い知識を持つ」”
□ 011: “5年、10年、20年と確実に収益をあげられるビジネスである”
□ 012: “それを適正かつ合理的な価格で購入する”
□ 013: “素晴らしい企業をまずまずの価格で買う”
□ 014: “集中的に投資する”
□ 015: “長期間保有する”
□ 016: “投資における収益率は知的努力で決まる”
□ 017: “投資先の企業を(ビジネス)パートナーと考える”
□ 018: “環境の激変に耐えうる、復活力の強い企業こそが理想”
□ 019: “会社(株式)を売るのを嫌う”
□ 020: “(企業の価値に対して)相場が急落した時は抜け目なく購入する”
□ 021: “証券ではなくビジネスを買う”
□ 022: “市場価格と内在価値の差を利用して利益を得る
□ 023: “メンター(先生)を持とう”

□ 024: “自分からすぐに行動する”
□ 025: “徹底してやり続ける”
□ 026: “少額でもいいから投資(実践)をする”
□ 027: “常に複利で考える”
□ 028: “時間をムダにしない”
□ 029: “相手の時間も自分の時間も大切にする”
□ 030: “長期的視点で考える”
□ 031: “失敗体験を忘れず、そこから学ぶ”
□ 032: “様々な経験を通して古い考えを捨て、新しい考えを取り入れる”
□ 033: “学習マシンになる”
□ 034: “株式投資は、農場投資と同じ”
□ 035: “当たり前のことを当たり前にやり続ける”
□ 036:”少なくとも毎日1時間を自分のために使う”
□ 037:”「お金が好き」なのではなく「お金を増やすこと」「お金を稼ぐこと」が好き”
□ 038:”あなたの最高の財産は、あなた自身です。”
□ 039:”自分自身に投資する。”

紹介 Azusa Nakano

中野システム研究所 所長

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