毒親は治らない

まず、毒親の原因は「知能と対人能力の低さ」にあります。

毒親は知能が低く、対人能力(コミュニケーション能力)が低いです。
子供とコミュニケーションが取れていないわけですから、コミュ力は低いですよね。

対人能力については「こちら」に詳しく書きました。
チェックポイントとしては5つありますが、毒親と言われるような人はまず、出来てないです。

で、知能っていうのは70%くらいが遺伝で決まってしまうことが、行動遺伝学でわかっています
遺伝なので、毒親は治りません。

あと、なぜ毒親は知能が低いと言えるのか?という部分ですが、これは「認知バイアス」の問題です。

毒親って、決めつけてきたり、語彙力が低かったり、しませんかね? [※補足1]

「認知バイアス」がなにかというと、簡単に言えば「思い込み」です。
「直感や先入観(思い込み)、恐怖心や願望が論理的な思考を妨げる」ことを言います。
要するに、合理的な判断ができないということです。
「思い込みで正当な根拠がなく決めつける」というのが「認知バイアス」です。

知能が低い人ほど、認知バイアスに強く影響されます。

あと、毒親に育てられた人(AC)は、毒親になりやすいっていう話もあると思います。
毒親自身がACなわけなんですよね。

で、ACが毒親になるかどうかの境目が、この「認知バイアス」にあります。
「自信の無さ」「否定感」「完璧主義」「理想主義」
っていうのを排除していけば、毒親にならないでイケるはずです。
これらを排除できないために毒親になっています。

で、認知バイアスにハマる人(毒親)は知能が低い→知能は遺伝で決まる→なので、治らない
って話になります。

結論として、毒親はバカであり、バカは自分がバカであるという自覚ができないので、治りません。


[※補足1]
毒親って、決めつけてきたり、語彙力が低かったり、しませんかね?

  1. とにかく極端な強い言葉を使う(「絶対」とか「完全に」とか「全部」などなど)
  2. とにかく強い言葉を使うが、表現のバリエーションが少ない

この2つの特徴が揃っていると、かなり危険です。
まず、自分の考えを改めることなく、それに固執すると思ってください。

「表現力の無さ」=「思考の柔軟性の無さ」です。

「ソレ」は説得するだけ無駄な人です。


※参考URL

「知能が遺伝する」という事実に、私たちはどう向き合うべきか?

 安藤教授らの研究プロジェクトでは、18年間総数1万組の双生児ペアについて、知能・学力や性格、精神疾患や発達障害などを調査しました。
 その結果、神経質、外向性、開拓性、同調性、勤勉性といった性格については30〜50%が遺伝で説明できることがわかりました。
 また知能については70%以上、学力は50〜60%程度が遺伝で説明されました。

https://youtu.be/Ma_oR6XVk1U

毒親の影響でアダルトチルドレンに…克服するための4つのステップ

アダルトチルドレンに共通する傾向としては「認知の歪み」が挙げられます。 認知とは「物事の受け止め方」のことです。
同じ事象であっても、人によってその受け止め方は様々。
例えばコップに半分の水が入っている時、「もう半分しか無い!」と感じる人もいれば「まだ半分もある」と感じる人も居ますよね。

毒親に育てられたアダルトチルドレンの場合、このような受け止め方に「自信の無さ」「否定感」「完璧主義」「理想主義」といった偏向の傾向が見られます。

ダニング=クルーガー効果とは認知バイアス?自分を過大評価する理由は?

能力が低い人は、自分を客観的に観察することができず、自分の能力を正確に知ることが困難なため、「これくらいできるだろう、できるはずだ。」という思い込みなどに基づいて自分を過剰に高く評価してしまう
また、2012年の研究「Revisiting why incompetents think they’re awesome(どうして能力の低い人は自分を高く評価するのか?)」では、以下のとおり能力の低い人の特徴を挙げています。

  • 自分の能力が不足していることを正しく認識できない
  • 自身の能力がどの程度不足しているかを正しく認識できない
  • 他人の能力を正しく認識できない

この「ダニング=クルーガー効果」の3つの特徴が揃っているのが「毒親」です。

  1. 自分の能力が不足していることを正しく認識できない
  2. 自身の能力がどの程度不足しているかを正しく認識できない
  3. 他人の能力を正しく認識できない

「毒親」は、自分がバカであることに気づかないのです。
そして、「子供」の能力を正しく認識できず、事実を(自分の都合の悪い事実も含めて)確認せずに、親自信の思い込み・先入観で子供のことを酷評します。

※「確認」とは、客観的な記録をもとに、事実として認めることです。

「毒親」はこの、能力の低い人の特徴を満たしている場合がかなり多いのではないかと思います。

紹介 Azusa Nakano

中野システム研究所 所長

2件のコメント

  1. 遺伝と言うのなら、それは逆接的に子にも問題があるともとれるのですが、どうなのでしょうか?

    認知に関しては、「ああ、まさしくそうである」と思わされましたが、しかし遺伝と言うのでれば、子が親を毒親と定めた場合、それもまた偏見というバイアスがかかると言うことで、毒親と同様のことをしていると言えるのでは。

    それとも、毒親とは単なる仕分けに過ぎず、争い、相手にレッテルをはることに、毒親と言う言葉を使用した時、毒親の性質を遺伝したと言えるだけなのか……どうなのでしょう?

    僕の親が、ここに紹介されている性質を強く持っていると感じている身からすると、自身がどの程度正常か、心配になります。

    • 私が思いついた、仮説なので、これが正しいことは証明されてないです。
      バイアスに関しては、人間である限り、誰でもあることなので、自分で気をつけるしかないと言われてます。
      単純に、程度の問題だと思います。
      子供が親を毒親と思って気持ちがいいというのは、かなり稀なケースだと思います。
      子供が親の悪口をでっち上げて喜ぶのはその時点で、家庭環境に問題があるケースだと思います。
      夫婦関係が良好で、温かい家庭を提供できているかどうか?、を聞くとすぐわかったりします。
      子供が親の言うことを聞かないのは普通のことなので、素直すぎると思ったら、我に返ったほうがいいと思います。

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