金融庁の暗号通貨資料から見る、BTC価格操作は本当に行われたのか?

https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410.html

仮想通貨取引についての現状報告(PDF)

上記資料を見ると、ビットコインコア(以下、BTC)の時価総額が最も大きく、主要仮想通貨(取引高上位5位まで)の45.2%を占めている。(平成30年3月31日時点)→12兆4110億円
更に、BTCについては、取引の57.71%が日本人(日本国内取引所での取引と思われる)。(平成30年3月26日時点)

12兆4110億円の57.71%で計算すると(取引量から計算しているので、保有量ではないことに注意)、
日本国内取引所では7兆1623億円がBTCに流入している計算になる。

他方、ETH・BCH・LTCの取引はUSDでの取引が主流であり、海外ではこちらの通貨も取引されている。
BTCに取引が集中している日本は、特殊な状況であるように見える。

また、BTC取引量では、金額ベースで見た場合、証拠金取引がその多くを占める。
よって、最近話題になっているBTC価格操作の疑いは、国内にて証拠金取引を利用して価格操作が行われた可能性は十分にあると考えられる。

平成29年度 BTC国内取引量
現物 12兆7140億円
証拠金・信用・先物取引 56兆4325億円

※証拠金・信用・先物取引内訳
証拠金取引:97.44%
信用取引 :01.13%
先物取引 :01.43%

紹介 Azusa Nakano

中野システム研究所 所長

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