バフェットから学ぼう株式投資000-理解せよ利益になる

理解せよ。利益になる。

もしはじめに成功したら、それ以外やるな。
-「バフェットからの手紙」

バフェットは本当に自分が理解し、自信を持てる企業以外には決して投資しません。
例え、理解の範囲にめぼしい企業がなかったとしても、無理に範囲を押し広げたりしないのです。
その結果、ハイテク企業を避けて「過去の人」扱いされても、自分自身で「D」の評価をつけざるを得なくなっても、意に介しません。
そんな一時的な評価に右往左往してリスクを負うほうこそ大ばか者なのです。

大切なのは投資分野が理解でき、投資先の経営者や競争力に万全の自信を持てるかどうかです。
その上で
①集中的に投資する
②長期間保有する
というのが、バフェットの投資とリスク回避が一体化されたスタイルです。

自分がほとんど理解していない多くの企業に投資を分散することでリスクを限定できるなどという考えは誤りです。
-「バフェットからの手紙」

バフェットの師ベン・グレアムは、投資で成功するには、事業で成功する原則に沿ってやるべきだと言っています。
その原則とは「己の事業を知れ」ということです。
株券は、株式会社の事業の一部であり、株を買うのは事業の一部を所有することです。
そうであれば、投資対象である会社のことはよく知っている必要があります。

「人気だから」「値上がりしているから」などという理由で株を購入するのは愚かです。
バフェットは、その方法によってリスクも回避します。
①市場を理解する必要はない。企業の理解に絞る。
②理解は、価格が適正か、経営陣を好きになれるかどうかという点に絞る

自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます。
-「ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ!」

目標は、「経営陣をよりも深い知識を持つ」というのがバフェット流のやり方です。
バフェットは、こうして自分がコカ・コーラやガイコの事業を理解するように、マイクロソフトのビル・ゲイツもハイテク業界について理解していると考えています。
それこそが、能力の輪となります。
バフェットは、この能力の輪にこだわっています。
多角化とは、無理に能力の輪を超える行為なのです。
だからリスクが高いのです。


■今までのまとめ
①規律は自分で決める。
②決めた規律は守る。
③買った時の株価に拘泥しない
④あわてて小さな利益を得ようとしない
⑤自分で考える
⑥自分で納得行くまで調べる
⑦十分に理解することができる。
市場を理解する必要はない。企業の理解に絞る。
理解は、価格が適正か、経営陣を好きになれるかどうかという点に絞る

⑩5年、10年、20年と確実に収益をあげられるビジネスである。
⑪それを適正かつ合理的な価格で購入する。
集中的に投資する
長期間保有する

 

 

 

紹介 Azusa Nakano

中野システム研究所 所長

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