WoWs-艦長スキルガイド

スキル一覧

DD = 駆逐艦、CA = 巡洋艦、BB = 戦艦、CV = 航空母艦

レベル 1 スキル (訓練費用: 1)

アイコンスキル名説明オススメの艦種
危険察知(Priority Target)このスキルを習得すると、状況認識 (発見された) インジケータに、主砲で自艦を狙っている敵艦艇数が表示されるようになるDD, CA, BB
予防整備(Preventive Maintenance)モジュールの機能停止発生率 -30%DD, CA
熟練装填手(Expert Loader)砲弾タイプ切り替え時の装填時間 -50%CA, BB
航空機整備専門家(Aircraft Servicing Expert) 艦載機の HP +5%
全艦載機の整備時間 -10%
CV
水上機指揮所(Direction Center for Catapult Aircraft) 水上機 +1
水上機の速力 -20%
CA, BB
ドッグファイト・エース(Dogfighting Expert) 戦闘機の秒間平均ダメージを Tier 差 1 段階毎に +10%
戦闘機の携行弾数 +10%
CV
敵弾接近警報(Incoming Fire Alert)敵の長距離砲撃に対する警告を表示DD, CA
回避機動(Evasive Maneuver) 母艦へと帰還中の爆撃機・雷撃機の被発見性 -20%
母艦へと帰還中の爆撃機・雷撃機の HP +75%
母艦へと帰還中の爆撃機・雷撃機の速力 -30%
CV

 

レベル 2

アイコンスキル名説明オススメの艦種
厳戒態勢(High Alert)消耗品「応急工作班」の準備時間 -10%BB, CV
なんでも屋(Jack of All Trades)全ての搭載中の消耗品の準備時間 -5%CA, BB
熟練砲手(Expert Marksman) 139 mm 以下の砲の旋回速度 +2.5 度/秒
139 mm 超の砲の旋回速度 +0.7 度/秒
DD, CA, BB
雷速向上(Torpedo Acceleration) 雷速 +5
魚雷射程 -20%
DD, CV
煙幕専門家(Smoke Screen Expert)煙幕の半径 +20%DD, CA
エース後部銃手(Expert Rear Gunner)後部銃座を持つ航空機の防御兵装の秒間平均ダメージ +10%CV
アドレナリン・ラッシュ(Adrenaline Rush)自艦の HP を 1% 喪失する毎に、全種類の兵装の装填時間 0.2%DD, CA, BB
最後の抵抗(Last Stand)主機または操舵装置が機能停止した場合であっても、艦の移動・転舵が可能になるDD

 

レベル 3

アイコンスキル名説明オススメの艦種
応急対応の基本(Basics of Survivability)修理、消火、浸水復旧の所要時間 -15%BB, CV
抗堪専門家(Survivability Expert)艦の Tier 1 段階あたり HP +350DD
魚雷専門家(Torpedo Armament Expertise) 魚雷発射管の装填時間 -10%
雷撃機の整備時間 -20%
DD, CV
緊急発艦(Emergency Takeoff)母艦に火災発生中の航空機整備時間 +100%CV
基本射撃訓練(Basic Firing Training) 口径 139 mm 以下の主砲、および副砲の装填時間 -10%
対空砲の秒間平均ダメージ +10%
DD
管理(Superintendent)艦に搭載中の全消耗品 +1DD, CA, BB
爆発物専門家(Demolition Expert)主砲弾、副砲弾または爆弾による目標に対する火災発生率 +2%DD, CA
警戒(Vigilance)魚雷捕捉範囲 +25%DD, CA, BB

 

レベル 4

アイコンスキル名説明オススメの艦種
副砲の手動制御(Manual Fire Control for Secondary Armament) Tier I-VI 艦艇の副砲の最大散布界 -15%
Tier VII-X 艦艇の副砲の最大散布界 -60%
BB
防火処理(Fire Prevention) 火災発生率 -10%
火災発生箇所を最大 3 ヶ所までに抑制
BB
榴弾用慣性信管(Inertia Fuse for HE Shells) HE 弾の装甲貫通力 +30%
HE 弾命中時の火災発生率 -3%
DD, CA

* 特に Akizuki に有効
* 口径 127 – 130 mm の主砲を持つ駆逐艦に有効
* 口径 180 mm の主砲を持つ巡洋艦に有効
制空権(Air Supremacy) +1 戦闘機
+1 爆撃機
CV
上級射撃訓練(Advanced Firing Training) 139 mm 以下の主砲、および副砲の射程 +20%
対空砲の射程 +20%
DD, CA, BB, CV
対空兵装の手動制御(Manual Fire Control for AA Armament)口径 85 mm 超の対空砲による優先目標に対する秒間平均ダメージ +100% DD, CA, BB

* 駆逐艦は両用砲を持つ艦艇では有効
無線方向探知(Radio Location)このスキルは、航空母艦でプレイしている場合には発動しない
最も近い敵艦の方位を表示。対象の敵艦においては、方位を探知されたことが警告される
DD, CA
隠蔽処理専門家(Concealment Expert) 駆逐艦の被発見性 -10%
巡洋艦の被発見性 -12%
戦艦の被発見性 -14%
航空母艦の被発見性 -16%
DD, CA, CV

危険察知(Priority Target)

自艦の被ロックオン数が表示される。
状況認識インジケータの右上に小さな数字の形で表示される。
 
自艦が集中砲火を受ける前触れや、もしくは全く注目されていないかが察知できる。
元々、カメラで敵艦を見渡し砲塔の向きで注目を把握するプレイヤースキルはある。本スキルは具体的な敵艦は分からないものの視認できていない敵艦からの情報も得られる。補助効果としては充分だろう。
 
状況にハマれば強力な効果が得られる可能性があり、今後の研究が待たれるところ。

予防整備(Preventive Maintenance)

応急工作班の出番を低減するスキル。
「最後の抵抗」の低コストな代用品として使うのもあり。
 
効果があるモジュールは「主砲」「魚雷発射管」「舵」「機関」であり、「副砲」「対空砲」には適用されない。
なお、防ぐのはモジュールの「停止」なので、モジュールの大破を防ぐことはできない。

熟練装填手(Expert Loader)

完全に装填済みの砲弾を切り替えるのに必要な時間が減少する。
当然だが切り替え予約後の発砲には効果が無い。また1基でも装填中の砲塔があると、本来の装填時間がそのままかかる。修理中の砲塔があると装填していない扱いとなる。全損は未調査。
 
HE弾とAP弾の撃ち分けが重要な巡洋艦で有効。
但し、敵艦に対して弾種が合わずとも、装填済みの砲弾を撃ってから切り替えるのとどちらが有利かは微妙である。
 
イベント「スティーヴン・セガール マラソン」の報酬であった艦長「スティーブン・セガール」は本スキルが強化されており、砲弾タイプ切り替え時の装填時間が-75%となる。通常スキルより格段に使い勝手が良く、弾種の使い分けの重要なアメリカ巡洋艦では有力な選択肢となる。
 
蛇足ながら、Tier1巡洋艦およびイギリス巡洋艦は単一の弾種しか持っていない。当然これらの艦では本スキルは不要である。

航空機整備専門家(Aircraft Servicing Expert)

簡潔ながら確実に空母を強化するスキル。
バージョン0.6.0にて取得コストが一気に減少した。

水上機指揮所(Direction Center for Catapult Aircraft)

水上機が一度の使用で「1機編成の航空隊が2ユニット」発艦する。水上機速度は-20%(デメリット)される。
片方でも飛行していると「消耗品使用中」となる。
水上戦闘機の場合、それぞれの航空機が逆に周回する。
 
通常の水上戦闘機は自艦を中心に半径3.2kmを一周40~60秒ほど(Tierが上がるほど速度がある)で周回し、敵艦や魚雷を発見したり敵航空隊にケンカを売ったりする。普段から地味ながらなかなか密な索敵をしており、本スキルは速度低下を考慮しても水上機性能をかなり向上させると言えるだろう。
 
ver.0.6.0以降、戦艦の水上戦闘機は効果時間が90秒に減少している。要注意。

ドッグファイト・エース(Dogfighting Expert)

戦闘機の戦闘力にボーナスが加わるのは以下の場合。
Tier5 Bogueの戦闘機が瑞鳳(Zuiho)の戦闘機と対戦するとき。
Tier6以下の空母が2vs2で格上の空母と対戦するとき
Tier7以下の空母がサイパン(Tier7プレミアム米空)と対戦するとき
Tierが上位の砲艦の水上機を攻撃するとき
特に、Tier7空母がサイパンに対抗するために重要視される。
Tier8以降の空母では搭載弾薬の効果しかないと思って良い。

敵弾接近警報(Incoming Fire Alert)

インジケータは敵艦が発砲した瞬間に点灯し、数秒後に消える。消灯までの時間は弾着時間と無関係である。魚雷発射には効果がない。
インジケータの点灯箇所は状況認識と共通であり、敵弾接近警報が優先して表示される。どれくらいの精度で点灯するかは不明だが、発見されてないときでも至近に着弾する場合は点灯する。
艦により着弾時間が大幅に異なるので射撃管制装置の着弾時間の情報を参考にすること。交戦距離の伸びる高Tierで特に有用と言える。
敵艦の発砲はゲーム画面上で視認できる情報である*2が、このスキルがあれば敵艦を見渡さずともインジケータのみで攻撃を把握できる。それはプレイヤーの反応速度向上と負担軽減に貢献し、快適なプレイができるだろう。
 
戦艦では距離や舵の効きによっては回避が間に合わないが、敵戦艦からの大ダメージは避けられるだろう。
巡洋艦・駆逐艦であれば十分に回避や防御態勢を取ることは可能である。
余計な回避運動を減らすことで、攻撃機会を増やす意味もある。
 
取得コストは1だが、警戒の補助という意味では同コストに「危険察知」という新入りもいる。比較したり併用するのも面白いだろう。

*2 視界を回して確認する、遠距離砲撃の場合は主砲射撃ペナルティによって敵艦が突然視認できる、等

回避機動(Evasive Maneuver)

帰還中のみ発動する。移動指示の場合は速度が元に戻る(スキル効果も喪失していると思われる)。
雷爆撃機は元々、爆弾/魚雷を投下した段階で速度が上がる(正確に言えば爆弾/魚雷を抱えていると速度が落ちる仕様)。その速度上昇の代わりに抗堪性と被発見性を改善するのが「回避機動」スキルとも言える。
 
単なる移動指示の場合、速力低下のデメリットはないため、「帰投指示」と「移動指示」を使い分ければ生存性が上がるだろう。ただし空母の操作量を考慮すると、そこまでかまけていられないのも確か。
スキルレベルは1だが、ある程度空母に慣れた上級者でないと扱えない特異なスキルと言えよう。
空母を始めたばかりの初心者艦長は、本スキルより効果を実感できる航空機整備専門家やドッグファイト・エースを取ることをお勧めする。
ver0.6.1パッチノートによると、これ以前のバージョンではゲーム内の記述通りに機能していなかったらしい。詳細は不明。

厳戒態勢(High Alert)

戦闘中に何度でも使える消耗品「応急工作班」の再使用時間が短縮される。同スキルレベルに「なんでも屋」があり、両方取得していれば効果は重複する。
 
前線において生死を分ける可能性もあるスキルであるが、劇的に変わるわけではないので接敵タイミングをコントロールしやすい駆逐艦や後方で戦う空母などでは戦闘スタイルによっては効果が薄いだろう。
なお、「応急工作班」は1戦あたり22500クレジットで「応急工作班II」に強化でき、こちらは再準備時間が2/3になる。
「応急工作班II」と厳戒態勢の効果は併用することが可能。例えば戦艦なら72秒となる。

なんでも屋(Jack of All Trades)

「厳戒態勢」と比較すると応急工作班に対する効力は劣るが、その他の消耗品の準備時間も短縮できる。
信号旗「November Foxtrot」(大口径の報奨)と効果は同じ。重複もする。
 
かつてと比較して取得コストは下がったが効果も大幅に低下している。この手のスキルは他の手段も併用して同じ効果を可能な限り重ねて最大限の効果とすることがセオリーである。

熟練砲手(Expert Marksman)

砲の旋回速度が向上するスキル。連装数の違いによらず、砲の大きさで効果が決まる。
砲塔旋回の遅さに悩まされる戦艦や重巡で特に重宝する。駆逐艦においては高速航行中に砲塔の追従が間に合わない場合には有効。
一つの基準は全速全舵、もしくは全速半舵にスキルの有無によって照準が追い付くか否かだろう。何とか追従するにしても相手と反航側に転舵すると引き離される場合は一考の余地がある。
イベント「スティーヴン・セガール マラソン」の報酬であった艦長「スティーブン・セガール」は本スキルが強化されており、熟練砲手: 139 mm 以下の砲の砲塔旋回速度 +3度/秒 (通常: +2.5度/秒)、139 mm 超の砲の砲塔旋回速度 +1度/秒 (通常: +0.7秒/度)となる。砲塔旋回の遅い戦艦でも取り回しやすくなる。

雷速向上(Torpedo Acceleration)

このスキルによって魚雷の発見距離は変化しないので、射程内なら命中率が向上する。
デメリットもそれなりに大きく、自身のプレイスタイルと相談が必要。プレミアム艦や再訓練など乗り換えを予定している艦長では乗り換え先の魚雷の諸元も確認すること。
 
艦載魚雷と航空魚雷の両方に効果がある。
艦載魚雷は射程が足りるかを検討すること。駆逐艦の場合は発見されると警戒されて針路が予測しづらくなるので間合いが重要。一方で雷速が早ければ相手が意図しない挙動を取る可能性は減るうえ、魚雷発見から回避に使用できる時間も短くなり、一度により多くの本数の命中が期待できる。
航空魚雷では射程を気にしなくてよいが、雷速の分だけ信管が起動するまで長い距離が必要になるので起動前の命中に注意。

煙幕専門家(Smoke Screen Expert)

半径が上昇(450m→540m)するので、面積にして1.5倍弱(144%)の範囲拡張となる。
有効時間が短いイギリス巡洋艦はもちろん、駆逐艦も隠せる範囲が広がるため戦術の幅が広がる。その分味方の視界もふさぎやすいので注意が必要。
 
なお、自身が展開中の煙幕の効果を受けるための速度”12.5kt”は変化しない。(いったん12.5ktまで船速を落とした後に加速した際にはみ出しづらくなる利点はある。)

エース後部銃手(Expert Rear Gunner)

ver.0.5.6現在すべての雷撃機と爆撃機の機種に「後部機銃の攻撃力」は設定されている。*3
戦闘機(水上戦闘機を含む)には無効。観測機は未調査。
 
空母であれば航空機の生存性に直結するスキルであるが、効力が定かでないので母艦の自衛のために他のスキルを選択するのもありか。

*3 史実では後部機銃を装備した航空機は限られていたが、前方向への機銃を装備していない機体も稀であった。WoWsにおける「後部機銃」とは雷撃機と爆撃機の自衛火力の総称なのだろう。

アドレナリン・ラッシュ(Adrenaline Rush)

対空砲に影響しない。副砲にはver.0.6.1以降に適用。
装填時間は装填時のHPに基づき計算され、修理班で回復した場合は回復分だけ装填時間が元に戻る。
他の艦長スキルや船のアップグレードとは効果が重複する。恐らく乗算。精査求む
基本射撃訓練やアップグレードで+10%や+12%であることを考えると、コスト2のスキルとしては効果充分だろう。
主砲と魚雷の両方に効果があるため、駆逐艦の場合は砲戦で消耗した後に雷撃戦に移行することも出来る。
もちろん貴重な装填速度強化スキルなので戦艦や巡洋艦でも構わない。HP管理にこだわらずとも確実に効果は得られる。

最後の抵抗(Last Stand)

主機(エンジン)や舵を破壊されても動ける便利スキル。応急工作班の再準備中に破壊された場合に、安全地帯まで逃げることができる。
舵の応答は半減以下になるが、固定されるよりはるかにマシである。
加速力は減少するが、おおよそ8割程度の速度は維持できるようである。また主機の出力が操作できるため、停止することが出来る。そのため主機や応急工作班が回復するまで煙幕に隠れようとしたときに、意図せずはみ出すことが無くなる。
機関や舵が非常に壊れやすい駆逐艦では必須のスキルと言えよう。特に砲戦を主体とする場合は事故を減らせるため是非とも取得したい。
また、一部の巡洋艦では舵一杯で回避中に被弾して舵が故障すると照準が追い付かず発砲できなくなることがあり、本スキルは選択の余地がある。

応急対応の基本(Basics of Survivability)

各種損傷・火災・浸水が自然に復旧するまでの時間を短縮する。
艦のアップグレードや信号旗とは効果が乗算で重複する。
(例えば艦がダメージコントロールシステム改良2を装備している場合、浸水と火災は0.85*0.85となり、おおよそ28%の減少となる。)
すべて揃えれば火災時間は60秒から34.7秒まで縮まる。
応急工作班が使えないときにダメージを減らせるが、応急班の使用タイミングを管理することでも被害は減らすことが出来る。
 
ver.0.6.0でコストが増加した。火災ルール回りは「防火処理」「爆発物専門家」「榴弾用慣性信管」等スキル効果に大きな変更があったため、評価も定まらないところがある。

抗堪専門家(Survivability Expert)

艦の最大HPを 艦のTier×350 だけ向上させる。
向上したHPは部位破損において「胴体部」のみに勘定されるため、船首船尾の損傷進行によるダメージ軽減の効果を受けやすくなる。
また、最大HPに依存する火災ダメージと衝突ダメージに影響する。
 
基本的には駆逐艦用のスキルと思われる。目に見えてタフになるため有力である。
Tier6以降の場合、極端にHPの高い艦を除けばおおよそ2割弱のHP上昇が見込める。

魚雷専門家(Torpedo Armament Expertise)

単純に試合中に魚雷を発射できる本数が増える他、「射点についたものの魚雷は準備中」という事態を減らすことが出来る。日本の駆逐艦など、魚雷を主ダメージソースとする艦では非常に有効。
下位レベルのスキルに被弾後のみ効果発動となる「アドレナリン・ラッシュ」があるが、こちらは常時発動のため汎用性に勝る。効果は重複するので両方とってみるのもありだろう。
空母の場合は雷撃機の帰還→再出撃が早くなる。
雷撃機の効力はバージョン0.5.3以降から10%→20%に向上。

緊急発艦 (Emergency Takeoff)

普通であれば空母は火災が起きると航空機の発着艦が出来なくなるが、これを取ることで火災発生中でも発着艦が可能になる。その代わりに、火災発生中の航空機整備時間が2倍になる。
空母の主兵装の完封を打破することが出来るものの、そもそも火災が起きるような場面では既に敵艦に囲まれていて撃沈待ったなしといった状況がほとんど。*4尚且つ整備時間は2倍になってしまうため、攻撃する暇さえないかもしれない。一切攻撃出来ないよりはマシと割り切ってもいいが、取得コストが高めな上に、同レベルスキルには対空性能が上がる基本射撃訓練や雷撃機の整備時間が短縮出来る魚雷専門家もあるため、本スキルを取得するべきかどうかはかなり難しい所である。

*4 戦闘開始直後に真っ先に空母を狙ってくる敵攻撃機の対策にはなるかもしれない。

基本射撃訓練(Basic Firing Training)

ゲーム内での表記がややこしいが、装填時間の短縮は「口径139mm以下の主砲」と「(全ての)副砲」に効果がある。
 
対空砲性能は平均ダメージのこと。(例:アメリカ巡洋艦ティア5 omaha 28mm/75 mk.2 平均ダメージ64→70)
主砲に恩恵を受けるのは、駆逐艦と一部の巡洋艦である。
主砲が139mm以下の巡洋艦や米ソの駆逐艦では非常に有用。戦艦でも多数の副砲、対空砲の能力が上がるので悪くは無い。

管理(Superintendent)

戦艦の修理班や駆逐艦の煙幕等の使用回数のある消耗品の回数が1回増える。
戦艦や巡洋艦の着弾観測機や水上戦闘機の使用回数も増える。空母の艦載機は消耗品扱いではないため増えない。
消耗品をIIに強化した場合は、それぞれの回数増が適用される(+2回となる。)
煙幕を多用する駆逐艦、修理班を多用する戦艦や一部の巡洋艦などが習得するだろう。Tier9以降の巡洋艦では修理班も増数するが、同レベルスキルの「警戒」で魚雷ダメージは減らせると考えることも出来るので好きな方を取ろう。

爆発物専門家(Demolition Expert)

巡洋艦、砲撃型の駆逐艦などの、HE弾を多用する艦で有効なスキル。空母の爆撃機にも有効。
主砲威力が低めな駆逐艦にとって火災ダメージは大きな貢献となりうる。
 
詳細な計算式はゲームシステムの火災の項目を参照。
防火処理と異なりHE弾の火災発生率のパーセンテージに直接2を足すため、元の火災発生率が低い砲弾ほど効果が大きくなる。
駆逐艦の場合は同レベルスキルの基本射撃訓練で手数を増やすことにより炎上を狙うこともできる。自身の戦法に合わせて取得すること。
AP弾を多用せざるを得ない戦艦などでも、0.6.0より副砲にも適用されるようになったので接近してきた艦を炎上させやすくなる効果は見込める。副砲命中率の問題はあるので、命中率は他のスキルやUG、艦の運用方法で補う必要がある。
 
当然ながら、イギリスツリーの巡洋艦は主砲がAP弾のみなので(一応、副砲には有効だが)ほぼ意味を持たない。
(プレミアム艦ベルファストはHE弾が使えるので爆専の相性は良好である。)

警戒(Vigilance)

魚雷の捕捉距離が向上する。各魚雷の発見距離はステータス画面で確認可能。
駆逐艦を処理する機会の多い巡洋艦では、突撃して返り討ちにあわないために必要性の高いスキルである。舵の効きが悪いソ駆で取るのもあり。
前線で戦うのであれば便利なスキルである。また一度発見した魚雷は見え続けるので、後続の味方にも貢献できる。
 
アップグレード目標測距装置改良1や消耗品「水中聴音」とは効果が重複する。(目標測距装置改良1と水中聴音は重複しないので注意。)
ドイツ巡洋艦が警戒と水中聴音を併用すると、Tier4で4.3km、Tier10で5kmを超えた距離から魚雷を認識できる

副砲の手動制御(Manual Fire Control for Secondary Armament)

このスキルを取得すると副砲が優先指定した相手にしか発砲しなくなる。
このスキルを取得すると副兵装が自動攻撃を行わなくなる。その代わり指定*5した目標への副兵装の精度が向上する。
効果を得るためには多数の副砲が必要だが、命中率は目に見えて上昇する。
筆者の主観だが、Tier7以降の戦艦なら駆逐艦相手に3割程度の命中率が期待できる。
射程に入る前に撃ちたい相手を指定しておくと射撃開始がスムーズに行える(いったん見失っても別の指定を入れない限り再発見時に指定が再開される)。その性質上、相手が両舷に居ても1艦相手にしか発砲しなくなるが、命中率が全然違うので割り切ろう。
戦艦と空母(艦載機を全て失った後)の最終防衛に役立つと思われる。最高コストのスキル、かつ常に戦闘ごとに効果を発揮するとは限らないので選択は熟慮すること。

*5 [CTRL]キーでフリーマウスモードにして敵艦艇をクリック。または[M]キーの戦術マップ上で敵艦艇をクリック

防火処理(Fire Prevention)

簡単に言うと命中時の火災発生率を0.90倍にしたうえで、
「艦首」「構造体1」「構造体2」「艦尾」の4か所だった着火箇所が、「艦首」「構造体」「艦尾」の3か所になる。
 
これがあればHEで滅多打ちされても安心、というスキルではないので過信しないこと。
残念ながら発生してしまった火災には恩恵を与えない。

榴弾用慣性信管(Inertia Fuse for HE Shells)

戦艦の艦首・艦尾に当たっても装甲を貫通できずノーダメージに終わっていた小口径HE弾の貫通力を強化し、火災を狙わずとも直接ダメージを出せるようにするためのスキル。
もともとのHE弾でダメージが出せる相手なら、ダメージは変わらず、火災発生率が落ちるデメリットしか無い。
重巡洋艦と戦艦は全ての艦に元からダメージが出せるので取る意味が薄く*6、実質上、駆逐艦と軽巡洋艦の為のスキルとなっている。
掲示板等での略称は「IFHE」あるいは公開テスト#1までの名称であった「HEAP」
 
細かい計算式やお話を省いておおざっぱに効果をまとめると
120-152mm砲HE弾でTier6-7戦艦(およびTier8-10巡洋艦)の25mm艦首・艦尾にダメージを出せるようになる。
150-180mm砲HE弾でTier8-10戦艦(および上記の艦)の32mm艦首・艦尾にダメージを出せるようになる。
秋月(Tier8日駆)の100mm砲HE弾でTier8以降の駆逐艦や戦艦の艦上構造物にダメージを出せるようになる。
203mm砲以上のHE弾では殆ど効果なし。

*6 副砲も強化されるので完全に無駄というわけではないが…

制空権(Air Supremacy)

戦闘機中隊と爆撃機中隊の構成数が1機増える。(中隊数自体が増えるわけではない)
ゲーム内に表記はないが発艦準備時間も1機分増える。
雷撃機中隊には影響がない。
同格戦闘機同士の戦闘ならばほぼ勝利できる。
全滅を避けられない状況ではむしろ被害が増すという欠点もある。
艦載機体数自体が増えるわけではないので、撃破されると予備機の消費が1機増す。予備機の少ない低Tier空母はむしろ習得しないほうがいいだろう。
 
バージョン0.6.0現在、巡洋艦や戦艦の水上戦闘機や着弾観測機には効果がない。

上級射撃訓練(Advanced Firing Training)

ゲーム内での表記がややこしいが、「口径139mm以下の主砲」と「(全ての)副砲」、「対空砲」に効果がある。
 
小口径砲を搭載する艦の射程不足を補ってくれる。
副砲・対空砲の射程が伸びるので対空を重視したい場合は便利なスキル。戦艦で取ると対空能力強化の他、副砲のアップグレード等と併用すれば駆逐艦を撃退する効果も期待できる。
主砲口径139mm以下の艦では主砲の射程も伸びる。
 
射程の延伸は砲の仰角を上げることによって行われるため、弾着時間は射程以上に伸びることになる。主砲弾の場合、弾着時間が長いとプレイヤーの照準の正確性や、敵艦の回避運動や予期せぬ挙動に命中率が大きく影響されるので注意。また散布界は元の射程に対して変化しないので、延長距離での散布界は広がる点も注意。
 
比較的弾速の速いソ駆やブリスカヴィカ、巡洋艦では(Tierが4と低いが)スヴェトラーナあたりが相性が良いか。またアトランタでは主砲射程以外に対空火力が大幅に拡大される。
 
対空圏内に長くとどまっている航空機ほど「時間当たりの撃墜率」が高まっていく。対空砲の射程延長は2割以上の効果を期待して良い。
射程を伸ばす効果は、艦載機の着弾観測機も存在するが、着弾観測機を搭載する中高Tier艦艇であれば主砲は139mm以上であるので、副砲や対空砲にしか効果がない。

対空兵装の手動制御(Manual Fire Control for AA Armament)

プレイヤーが指定*7した優先目標に対する口径85mm以上の対空砲の効果が上昇する。
効果は口径85mm以上の対空砲の数に影響されるので、スキル習得前に搭乗艦の対空砲を確認すること。対象となる対空砲をまったく積んでいない艦艇もあり、その場合このスキルの恩恵は一切受けられない。
(対空能力が高いが大口径対空砲を一切持っていない艦艇としてテキサスが例に挙げられる)
 
「副兵装の手動制御」とは異なり、このスキルを取得しても対空砲の自動攻撃は行われる。
対空砲の射程を延ばす「上級射撃訓練」が同レベルにあるため使用する艦艇の対空砲の大きさに合わせて選ぶことになる。棲み分けについては研究が待たれる。
 
また有効性は戦場の航空隊の量によるため「空母の流行」にも左右される。例えば2016年度後期の高TIerは空母とのマッチングそのものが少ないと感じるプレイヤーが多く存在した。

*7 [CTRL]キーでフリーマウスモードにして敵艦載機をクリック。または[M]キーの戦術マップ上で敵艦載機をクリック

無線方向探知(Radio Location)

戦闘画面に画面中心を円心とした白い円弧が表示される。これはカメラ方向に対して「自艦から最も近い位置にいる敵艦」の大まかな方向をガイドしている。
判定は「戦闘マップ上の16方位」で行っている。(カメラ移動に対しては滑らかにガイドが動くが、実際は残り1隻の敵艦に対しても判定角度をまたぐとピョコピョコ動く。かわいい。)
 
逆に感知されている側は専用の発見インジケータが点灯する。
感知、被感知ともに隠蔽状態は全く関係ない。戦闘開始時に配置が比較的前方なら初めから被感知状態もありうる。
複数のスキル持ちが居ても、何人から感知されているかは分からない。
 
情報を僚艦に提供するコミュニケーション能力があれば、更に高い効果が期待できるだろう。
 
砲戦能力が低く隠蔽が優秀な日本駆逐艦との相性がいい。

隠蔽処理専門家(Concealment Expert)

隠蔽性向上スキル。できるだけ敵に見つからないことが非常に重要な駆逐艦、巡洋艦で有効。戦艦でもマッチング帯の巡洋艦のデフォルト値より発見距離を下げられることがあり、選択肢の一つではある。
相手に気付かれずに雷撃したり、隠蔽率の差によって敵艦に先制攻撃を仕掛けることができる。
隠蔽率と射程の差が大きければ、敵に視認されない距離から一方的な砲撃が可能となる(基本の隠蔽と射程によっては不可能な場合もあるので艦ごとに確認すること。むろん、遠距離砲撃は命中率が落ちる点にも注意)。
 
人気の高いスキルで、Tier9以降、場合によってはTier8の駆逐艦、巡洋艦は使用していることが多い。
ver.0.6.0で取得コストが4に低下した。取得可能経験値の大幅減であり、Tier6あたりでのスキル取得も増加すると予想される。

紹介 Azusa Nakano

中野システム研究所 所長

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